椎間板ヘルニアのいやし

 

「まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みをになった。だか、私たちは思った。彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと。 しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。 彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた」
イザヤ書53章 4、5節

 

ある日突然…椎間板ヘルニア?!


  高校を卒業する少し前のことでした。それまで病気にかかったことがなかったわたしでしたが、ある日のこと、突然、腰の痛みに襲われました。
  痛みのため、片足を引きずるようにして歩くようになりました。お医者さまには、椎間板(ついかんばん)ヘルニアと診断され、けん引といって、腰を引っ張って治す治療に通うようになりました。10日間ほど検査入院しましたが、特に原因は分からず、腰にはコルセットを着け、夜寝る時はベニヤ板を敷いたベッドに寝て、腰がけん引されるための器具を付けて寝る生活が始まりました。
  何とか普通の生活はできたのですが、スポーツができなくなり、学校の体育のクラスは受けることができなくなりました。体の弱い学生たちが受ける特別な体育のクラスに出席して、何とか単位を取ることになりました。

 

イエスさまが病をいやしてくださる


わたしは、神さまの恵みにより、小学生の低学年のころから、ある福音派の教会に通い、中学生の時にイエス・キリストを救い主として受け入れ、クリスチャンとなりました。
高校1年生の時に洗礼を受け、神さまをさらに知ることのできる喜びを教会生活の中で体験していました。しかし、聖書に書かれている通りに今もイエスさまが病をいやしてくださる方であることは、その教会では教えられませんでした。
椎間板ヘルニアとなって、約1年後に主の十字架クリスチャンセンターの集会に、通うようになり、聖霊のバプテスマ(クリスチャンが聖霊に満たされる、最初の体験)を受けました。また、聖書に書かれている御霊の賜物が現在もあり、お医者さまや病院の治療を通して神さまが病をいやしてくださるだけでなく、祈り求めることを通して今も主がいやしてくださる方であることを初めて知りました。(わたしが育った福音派の教会では、御霊の賜物は、使徒行伝の時代にはあったが、その後はすたれた、という立場をとっていました。)その年の夏、長年育まれた教会から、主の十字架クリスチャンセンターに籍を移しました。そして、椎間板ヘルニアのいやしのために祈るようになり、また、教会に方々にもいやしの祈りをしていただくようになりました。

 

神さまの力に触れられた


  ある時、何人かの方々にいやしのために祈っていただいた時、特に、神さまの力に触れられたような感覚がしました。そのころからだと思いますが、腰の痛みがなくなり始めました。さらに数カ月後には、痛みはまったくなくなり、普通の体育のクラスにも復帰することができました。主が祈りを通して、病をいやしてくださる方であることを、自分のこととして体験できた恵みを主に感謝します。

 

腰の骨盤の骨折もいやされ…


 神さまがわたしの腰を完全にいやしてくださったことを実感させられることが、後日、起こりました。約3年後ですが、交通事故に遭い、腰の骨盤を骨折しました。治療方法は、ただ療養して、骨がつくのを待つというものでした。教会の方々の熱いとりなしの祈りを通して、主が、本当に、早く骨がつくようにしてくださいました。
  事故から約2カ月後には骨折は完治し、普通の生活に戻ることができました。この骨折後も、腰痛は二度と戻ることなく、当時から約20年がたった今も、腰に痛みを覚えることはないことを、主に感謝します。

 

いやしを求めて祈る


神さまが、今もいやしてくださる方であることを知ることができた恵みは大きいです。もしわたしがそれを知らなかったら、実際的な治療を受けるだけで、神さまにいやしを祈り求めることはしなかったでしょう。   もちろん、神さまのみこころの故に、病が許され、病のままで主の栄光を表しているクリスチャンの方々もおられます。しかし、みこころならば、そして、祈り求めるならば、神さまが、イエス・キリストの十字架の恵みによっていやされる病もあります。わたしは、イエスさまが救い主であり、又、いやし主であることを、これからも多くの人々に伝えていきたいと思います。

 

 

 

(東京都 小林涼子)

 

み声新聞 568号より抜粋−

 

教会では病のためにお祈りいたします。教会にお越しください。