ダマスカス

アラブ人85％、アルメニア人1％、クルド人10～15％、その他パレスチナ人44.7万人

アラビア語（公用語）（都市部では英語・仏語が通用）

イスラム教 85％（スンニ派 70％、アラウィ派 12％）、
キリスト教 13％

旧約聖書では、ダビデはダマスコ（ダマスカス）を治めている。
「ダビデはダマスコのアラムに守備隊を置いた。アラムはダビデのしもべとなり、みつぎものを納める者となった。こうして主は、ダビデの行く先々で、彼に勝利を与えられた。」2サムエル記 8章 6節
「ダビデがハダデエゼルの兵士たちを殺害して後、彼は、人々を自分のところに集め、略奪隊の隊長となった。彼らはダマスコに行って、そこに住みつき、ダマスコを支配した。」1列王記 11章 24章

ダマスコに対する預言
「ダマスコに対する宣告。見よ。ダマスコは取り去られて町でなくなり、廃墟となる。
アロエルの町々は捨てられて、家畜の群れのものとなり、群れはそこに伏すが、それを脅かす者もいなくなる。
エフライムは要塞を失い、ダマスコは王国を失う。アラムの残りの者は、イスラエル人の栄光のように扱われる。――万軍の主の御告げ。――」イザヤ 17章 1～3節

新約聖書では、パウロがダマスコ（ダマスカス）へ行く途上で、主に出会い打たれ改心した。
”ところが、道を進んで行って、ダマスコの近くまで来たとき、突然、天からの光が彼を巡り照らした。
彼は地に倒れて、「サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。」という声を聞いた。
「主よ。あなたはどなたですか。」と言うと、お答えがあった。
「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。」”使徒 9章3節～