ストレス

  中学生の頃、ある日突然、クラッシック大全というレコードのセットが届きました。父が通販で購入したのです。

  ゴルフが専門だったのに、なぜクラッシックなの?と違和感を覚えました。剣の舞をかけてストレッチをしています。なあにこれ、と問いかけた矢先に、「ストレス解消だ」と向こうから返事がありました。

  ストレスをどうすれば溜めないですむのかといったことは、本や雑誌などに頻繁にとりあげられていますし、皆さんもいろいろ工夫なさっていることと思います。

  しかしそれでも取れない、いや取りきれないストレスってありませんか。じっと我慢して耐えに耐え、挙句に肩こりだったり、眼精疲労だったり、腰痛持ちだったりして、ついには本物の大きい病気にかかったりします。

  イエスは宣教において、病のいやし、また悪霊の追い出し、そして、思い煩いを治されたということが聖書には書かれています。それほど人間には思い煩いが多く、また深刻なのでしょう。聖書には、次のようなキリストの呼びかけがあります。

  「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。(中略)わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。」(マタイの福音書11章27節)

  人生、神を中心にすれば楽になります。イエスを、福音を信じてみませんか。

イスラエル北野

み声新聞2005年4月24日号(310号)」 転載についてみ声新聞社の承諾済み(無断転載不可)