感謝の戦士

  感謝の祈りを知るようになってから、私の信仰生活は大きく変わってきています。

  以前は、よい事ばかり起こるようにとか、これこれの事をしてくださいとか、自分にとって祝福と思える事柄を求めて、主の前に出ていました。

  ところが、感謝の戦士(1日1時間以上感謝の祈りをする神のしもべ)に登録してから、特に感謝できない事を10分以上、毎日感謝してゆくようにという指示がありました。

  私はこれによって、多くの古い傷をいやしていただき、もはや痛みや負い目を感じることもなく、心からすべての事について感謝ができるように変えられました。

  そして、すべての事について感謝しなさいという聖書の神のことばの奥義にコツンと当たった感じがします。

  すなわち、感謝しにくいような大きな試練がやってきたとき、肉はこれを避けようとしますが、そこを忍耐して感謝するときに、霊肉ともに祝され、新しい神さまのみ業がその悪かった事柄を通して働くのです。

  よいと思える事以上に、悪い事と思われるものは、キリスト・イエスにあって、祝福の源として用いられます。先週、わが家は、車のブレーキが損傷し、次の日にパソコンが壊れ、翌日にはファックスまで故障してしまいました。

  しかし、そのことを通して、より高性能のパソコンが導入されることになって、神をあがめました。

  神さまの祝福というのは、努力して勝ち取るようなものではありません。ただ感謝して、あとは待つだけでいいのです。

  主は、感謝と勝利の人生へとあなたを導こうとされています。イエス・キリストを信じて感謝の戦士になってみませんか。

イスラエル北野

み声新聞2005年6月19日号(317号)」 転載についてみ声新聞社の承諾済み(無断転載不可)