パンだけで生きるのではなく |
「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる」(マタイの福音書4章4節)という聖書のことばがあります。 パンとは生活全般を指すと思われます。日々心配なく食べ物を食べ、身の回りの事すべてに不自由しないこと。多くの人はこのパンに不自由しないために働きます。 生きるために、パンに不自由しないことは大切です。イエスさまもそのことは認めておられます。 しかし、人生設計において、パンを得ることだけに寄り過ぎると、私たちは人生の本質を見失ってしまう、とこのことばは警告を与えています。 金持ちはその財を誇りますが、神の教えを知らない故に、お金の番人になってしまいます。使いたくない、減らしたくない、そう言って、とても貧しい生活をしている人を私は知っています。 また、ある人はマイホームという目的がありましたが、達成とともにうつ病になってしまいました。 その人たちが本当に欲しかったものは、何でしょうか。私は、お金でもマイホームでもなかったと思います。 神のことば、ここにすべてのものがあります。人を生かすのはパンではありません。神の口から出る一つ一つのことばによるのです。 聖書は誤りのない神のことばであって、多くの約束がしたためられている書物です。イエス・キリストの十字架を信じ、神の子となって、いのちのことばを握りましょう。 私たちの霊、たましいは、神のことばを熱く慕っているのです。 イスラエル北野
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