勝利者

  自分の目標を持っている人は、なかなか倒れません。必ず手にしてやるぞ、という執念を持った人もやすやすとはあきらめません。

  日本では、こういう人々は、時にしつこく映り、嫌われ者や悪役にされてしまいます。しかし、執念というと悪い印象ですが、これを信仰という言葉に置き換えてみられたらいかがでしょうか。

  その人は、必ず信じた通りのものを得、かつそれ以外の祝福も神から与えられることでしょう。なぜなら、聖書の中に、次のような神の約束があるからです。 「求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます」(マタイの福音書7章7節)

  神に求める、求め続けることは、あなたの前に、道を開きます。たといどんなものであれ、動機が悪かったりするようなこと以外は、約束の扉は開くのです。

  顧みて、求める何かもなく、神を知ることもなかった人生は、むなしいばかりです。生きる意味が分からず、暗闇を手探りで歩いています。

  しかし、イエス・キリストを心からあなたの主としてお迎えするなら、主は一人一人に持っておられる計画を教えてくださいます。あなたは、救われ、新しくされます。

  神とともに神の計画を生きる人生ほど素晴らしいものはないと私は思います。

イスラエル北野

み声新聞2006年10月15日号(384号) 」 転載についてみ声新聞社の承諾済み(無断転載不可)