クリスマスってなに?

 

 12月になって、そろそろ街にもクリスマスソングが流れ、慌ただしくなってきました。見事なイルミネーションに目を奪われます。12月25日は、イエスさまがお生まれになった日として祝われていますが、残念ながら、本当の誕生日は25日ではありません。聖書では、羊飼いたちが野宿しているところに天使の現れが描かれているので、おそらく野宿ができる暖かい季節にお生まれになったことでしょう。

 

 日付こそ異なりますが、救い主キリスト・イエスが世に来られたのは事実であり、それゆえ、その誕生を覚えることは非常に大きな意味があります。なぜなら、それは何千年という年月を越えてやってきた神の救いの訪れ、聖書の約束の成就の時だからです。

 

 イエスは、私たちの罪の身代わりに十字架につけられました。そして、3日後によみがえり、神の救いの完成がなされました。ですから、イエスを信じる者は完全に救われ、永遠のいのちを持つことができるのです。救いはただ信じるだけで与えられます。その中に病からの解放、いやし、奇跡もあります。病にある方々、イエスを信じましょう。必ずあなたの上に、神のあわれみと力が注がれます。聖書にも次のように書かれています。「彼の打ち傷によって、私たちはいやされた」(イザヤ書53章5節)

 

 クリスマスには多くの人が、友人たちとプレゼントを交換し合います。イエス・キリストの十字架は、神が、すべての人に与えたプレゼントなのです。神からのプレゼントを受け取り、あなたも救いを受け取ってください。

イスラエル北野