喜びましょう

 たとえどんな苦しみが心にあっても、ひとたびドラムをたたく賛美の音が打ち鳴らされたなら、私の霊は期待に震えます。

  神が、私たちのために備えてくださった賛美『やすらぎの歌』(荒地に川ミュージック)には、特別な神の手が置かれています。その圧倒的なご臨在に触れ、涙ながらに、主をあがめ感謝している大勢の方々がいます。私も時々、胸がいっぱいになって歌えない時があります。

  この賛美の中で、不自由な体が良くなった、難病がいやされた、など奇跡的なみわざが起き始めています。リバイバルが、すぐそこまで来ていることを賛美をもって知ることができます。

  さて、聖書には、次のように書かれた大切な勧めがあります。「いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい」(ピリピ人への手紙4章4節)というものです。

  これこそ宝。隠された真珠。信仰の奥義です。私たちはマーリン・キャロザースさんからそれを学びました。

  私たちの日常生活には、問題や困難が常に付きまとっています。しかし、そのときにこそ、私たちは、私たちの心や、感情に従うのではなく、神のことばに従うのです。すなわち「主を喜ぶ」ことを選ぶのです。

  最近、私は結婚指輪をなくしました。机の中にしまっていたと思っていたのですが、ありません。私は青ざめてしまいました。

  そこで私は、神の方法を用いました。感謝をし、主を喜ぶことを、繰り返し行いました。

  すると、娘がやって来て、ただちにその指輪を発見しました。

  驚きました。主を喜ぶことは、私たちの力です。

  私たちが感謝をささげ、主を喜ぶことを選ぶなら、主もまた、その信頼に必ず答えてくださいます。

  あなたもイエスさまを信じ、そして神にある人生の祝福を受け、大いに喜びましょう。

イスラエル北野

み声新聞2007年4月8日号(第409号)」 転載についてみ声新聞社の承諾済み(無断転載不可)