カリスマの体験

 私たちの教会はユニークです。1週間に5人の人にいやしを祈ること、という宿題が出されています。こんな熱い教会、ほかにあるでしょうか。

  この宿題のおかげで、私たちは聖霊の働きや、祈りの中で温かく感じたりする感覚など、いやしの祈りの手応えを学ぶことができました。

  先日、下の娘が腹痛を訴えてきました。吐き気がある、下痢をしているというので病院行きかな、と思いました。その時、ふと見ると、驚いたことに、上の娘が、妹の体に手を置き、いやしを祈り始めていました。主はその信仰に応えられました。

  10分ほど異言で祈った後、彼女は、これは妹が学校で受けたアタックではないか、と言いました。示しは吟味しなければなりませんが、どうやら見分けも、そこそこできるようです。

  また下の娘も、祈りを受ける中で、せきや吐き気、下痢などで攻撃してきた悪霊がイエスの御名によって追い出されて行くのを身をもって体験しました。
  「あれ」「あれあれ」「え?っ」と言いながら立ち上がり、驚きを隠せぬ様子です。本人の弁によると、フゥーッという感じで優しく主に触れられ、痛みがスーッと消えていったそうです。

  マルコの福音書に「病人に手を置けば病人はいやされます」(16章18節)という神さまの約束があります。

  イエスを救い主として信じた者は、誰でもこのいやしの約束を頂いています。娘は、ただみことば通りのことをしただけです。そして、それがいやしを開く鍵となったのです。

  あなたもイエスを信じるなら、きっと同じようなことを体験するでしょう。

  神は生きておられます。栄光を主にお返しします。

イスラエル北野

み声新聞2007年5月20日号(第415号)」 転載についてみ声新聞社の承諾済み(無断転載不可)