わたしはクリスチャン歴25年です。長年クリスチャンとして生きていると、人にとっての良し悪しが、神の前でもそうであるというわけではない、と考えます。
例えば、今わたしは病気の治療のために入院しているのですが、確かに病気は人から見れば避けたいもの、悪いものです。気が付くとメソメソしたり、ブスブスとつぶやいてしまうこともあります。その時ハタと気付くのです。
「いけない。こういう場合は信仰を用いて主に感謝しなくては」と。聖霊さまが「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい」(テサロニケ人への手紙第一5章16、17節)と思い起こさせてくださいます。感謝していくと、病の中にあっても、必ず喜べるものがあることを神さまは教えてくださいます。そして病の中にある神の計画、神のわざに気付き始めるのです。
詩篇の149篇にこういう歌があるのをご存じでしょうか。「聖徒たちは栄光の中で喜び勇め。おのれの床の上で、高らかに歌え」(5節)というものです。
神さまは、たとえ病床にあっても、聖徒たちに、喜び、祝福を惜しげなく与えてくださいます。わたしもまた、可能な時はベッドから下り、部屋の中で跳んだりはねたりして神をたたえ、感謝しています。ハッピーダンスです。
そして踊れば踊るほど、すべてが神によって益へと変えられていくのが分かります。
これらは皆、死にも病にも勝利した、わたしたちの主であるイエス・キリストの力です。
イエスを信じ、わたしたちの人生に許されるあらゆる事を神に感謝し、たたえていきましょう。すべては益と変えられ、神の祝福の計画が現され始めます。
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