日本26聖人とは1597年2月5日、この日本でイエス・キリストを信じるゆえに殉教をした最初の方々です。
彼らは、カトリックの方々でしたがカトリック、プロテスタントの垣根を超えて、日本のクリスチャンにとって特別な出来事であります。
日本の信仰の原点ともいえるでしょう。彼らは、文字通り天国の確信を持ち、死にいたるまで忠実であり、主に従い、殉教をしていきました。
しかし、ただ天に召されただけではありません。その、彼らの流れた血の報いとして、多くの人々の救いが起きようとしています。
彼らが歩み選んだその殉教という道を通して主が、現代を生きる私たちに語っておられることがあります。
日本26聖人が歩みを通して主が語っておられる、その言葉にぜひ耳をかたむけて下さい。
(「殉教」天国の希望と喜び~日本26聖人と浦上キリシタンの歴史~をもとに、
著者であるイザヤ木原真さんが日本26聖人、浦上キリシタンについてお話をされています。)