主日礼拝メッセージ  詩篇 34篇 9、10節

パウロ秋元牧師

2010年 8月 22日


 詩篇 34篇  9、10節  

 これはジョージ・ミュラーという方の生涯の言葉となった御言葉です。彼は孤児院を作りました。彼はお金がありませんでしたが、祈りだけで孤児院を建てました。そのときに彼が土台とした言葉がこれなのです。彼は言っています。「この言葉に一度も裏切られなかった。」この言葉は経済のことを言っています。そして私はある時から自分の御言葉にしました。そうしましたら奇跡、働き、業が起こりました。まさに御言葉が生きているのです。私は伝道者になる前に考えたことがあります。経済を押さえたらちゃんと伝道者としてまっとうできると。そしてそのポイントはここにあるということを感じました。これは非常に重要な御言葉なのです。「聖徒」とはイエス様を信じる人たちのことです。そして「神様を恐れる人は乏しいことがない。」と言っています。そして「若い獅子も乏しくなって飢える。」つまり「強く力のある者でも飢える。」と言っているのです。言い換えれば、「どんなお金持ちの人でも飢える時が来る。」と言っています。しかし主を求める者は違うと言っているのです。クリスチャンが主を恐れるならば、つまり主を第一にするなら、その時に支えられると言っています。だからこれは条件付だということです。では第一にするとは具体的にどういうことかと言いますと、1、礼拝をしっかりさせることです。(毎日曜日礼拝に来る。)2、10分の1献金。3、悔い改め。4、主に従う。これが私達が良いものにかけることのないポイントです。そしてこれを行うときに気を付けてください。献金をちゃんとするということと、必要なお金はちゃんと出す。これらは支えられる条件です。信仰の対応をとることが重要です。また、借金がある場合にどうしたらいいか。これは信仰の対応として皆さんの財産、借金もすべて主に捧げてください。そしてすべてを感謝してください。また借金をクリアーにしてくださると共に、どういう風にお金を遣っていったらいいのかを主に求めてください。多くの方は現状を見て解決しないと思います。これが問題なのです。問題の中に解決はないのです。解決は神の言葉にあります。御言葉は「御名に頼るものは失望しない。」と言っています。神の言葉に解決があるのです。だから神の言葉に頼るのです。そのとき神様の大きな業が起こるのです。


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