81歳のおばあさん 腰骨骨折からのいやし

 杖がいらなくなった


腰骨骨折の後遺症からいやされ、
杖なしで歩けるようになった著者

教会に興味が

 

私の今住んでいる地域にはキリスト教会もなく縁がありませんでした。それが、同じ地区の知人が、下関市の教会までわざわざ行っていることを知り、その方から教会で病がいやされるという話を聞きました。

実際に教会の牧師さんの椎間板ヘルニアがいやされたこと、娘さんが教会に行くことで神さまによって統合失調症がいやされたこと、教会ではたくさんのいやしが起こっていることを話され、問題の解決などがあることを聞かされ、興味が出てきました。

 

腰の骨を骨折

私は今年の1月に庭の草に足をとられ、滑り、こけ、腰の骨を骨折してしまいました。緊急手術の後、1カ月の入院生活でした。退院後は、車いすの生活を余儀なくされ、1人では生活するのが不可能ということで、京都に居る娘が迎えに来てくれ、2カ月のリハビリ療養を経て家に帰ってきました。

  それからは毎日、近所の方が一緒に居てくださり、デイケアで身の回りの世話をしてくださっていました。しかし、杖は決して手放せず、腰の痛みを我慢しながら、歩行もままならない日々の中、リハビリをしながら過ごしていました。

 

初めての教会で救い そして いやしが


 その時期に、私の友人でパーキンソン病の伊藤さんから、今年の5月に小野田市で初めての礼拝があることを聞き、一緒に出席することができました。初めての礼拝で賛美を聞き、牧師を通して、イエスさまが病人をいやされたお話を聞くことができ、そこで初めて神さまという方を知り、「神さまは私を愛しておられる。私の腰の痛みもいやしてほしい」という願いが起こり、礼拝が終わった後、牧師を通してイエスさまを信じるお祈りをしました。

  また、友人も同じく救われました。そして、いやしのお祈りをしていただいたところ、不思議なことに、あれほど痛かった腰の痛みが和らいでいるのです。ビックリしました。

  牧師さんは「神さまがいやされるのですよ」と言われていましたが、私は81歳という高齢で一度悪くなると、良くなることはほとんどないことを聞いていましたので、腰の痛みが和らぐことが信じられませんでした。

 

杖なしで歩けるように


それから毎日お祈りを始めました。神さま、私の腰を直してください。同じ言葉ですが何度も何度も祈り始めました。また、毎週、私の家で集会が始まり、不思議なことが続いています。

  牧師さんご夫婦が来られ、私を礼拝に誘ってくれた伊藤さんと一緒に、私のためにいやしのお祈りをしてくださいます。痛みがだんだんいやされているのです。あれほど痛くて杖なしでは歩けなった状態から、今では杖を使わずに平気で立ち上がり、歩くことができるのです。信じられないことが起こっています。

 

37歳の孫の救い てんかんで 苦しんでいた孫


救われたお孫さんと一緒に(著者右)


また、いやしだけでなく私の孫まで救われたのです。孫は今年で37歳ですが、小学校6年生から、「てんかん」の病で苦しんでいます。いつ発作が起こるか分からない不安定な生活を送っていました。結婚してからも夫婦生活がうまくいかず、離婚して精神的にも弱くなり、薬を毎日飲んでいます。先日も発作で階段から落ち、料理していた途中に発作が出て、肩から背中にかけやけどをしました。

 

孫の救いという恵み


その孫のために教会の姉妹が以前より祈っておられ、集会にぜひ誘いたいという話を聞き、孫を集会に誘いました。孫は当初、半信半疑でしたが、牧師さんを通して教会ではてんかんもいやされていること、統合失調症もいやされ、末期がんもいやされること、そして、私の友人で、私とともに礼拝や集会に毎回出席している「パーキンソン病」の方がいやされ始めていることなどを聞きました。

  その話を聞いた孫は、心を開いたのです。孫の父親、私の息子は7年前にパーキンソン病で亡くなっています。孫は、パーキンソン病は治らないと思っていたのです。

牧師さんを通して、教会にはイエスさまがおられ、イエスさまは病をいやし、どんな問題でも解決されることを語られ、孫にイエスさまが触れてくださり救われました。私の腰のいやしだけでなく、孫にもイエスさまは触れられたのです。孫の完全ないやしを信じて、これから神さまに祈っていきます。

  神さまに感謝します。

 

(山口県山陽小野田市 伊藤チサエ)

 

み声新聞323号より抜粋−

 

教会では病のためにお祈りいたします。教会にお越しください。