イエスさまに感謝。友人の子どものために祈ったら

アレルギーが一瞬でいやされた

友人たちと一緒に

 


友人の子どものアレルギーのいやしを体験された著者
(アポロ16号宇宙飛行士チャールズデューク氏と
一緒に・著者は右)

ある日、学生時代の友人宅に、数人の友人とその子どもたちが集まり食事をした時、1人の友人が 「デザートを持って来たから食べよう!」 と、チェリーの入ったチーズケーキを切り始めました。

 そこで、もう1人の友人が子どもたちのところへ持って行こうとした時、デザートを持って来た本人が 「うちの子は、これ食べられないの」 と言いました。そして、ほかの友人たちが「そう!そう!去年、あの子、これ食べてアレルギーが出て大変だったのよね。でも治ったのよね!あの時は驚いたよね!」 ということで、その時の事を話すことになりました。

 

アレルギーが出る


去年も同じように集まり、みんなで同じケーキを食べて少し時間がたったころ、デザートを食べた 歳の少年の顔が、みるみる間にまだらに赤くなり、どんどん体がだるくなって熱が出始めてきて、ソファーに崩れ落ちるように横になって寝てしまいました。

 私たちが驚いて心配していると、母親である友人が 「どうしよう!アレルギーが出ちゃった。これ以上ひどくはならないと思うけど、いつもこのまま寝続けて、次の日の夕方くらいには治まるんだけど。もうすぐ帰らなきゃいけないのに、しばらくは動かせないし…」ということでした。

 


教会のみんなと一緒に(後ろ左から3番目)

わたしに祈らせて


 彼女たちには、私がクリスチャンで、神さまが祈りに応えてくださるという話は時々していました。私は思い切って 「わたしに祈らせて!」 と言ってみました。

  そして彼女と少年の許可を得てから、彼に手を置いていやしのために真剣に祈りました。主が必ずこの少年をいやしてくださると信じて祈りました。ほかの友人たちも心配そうに見守ってくれていました。

 数分が過ぎていたと思いますが、祈り終えたあと、またおしゃべりに夢中になっていた時、ぐったりと寝ていた少年がいきなり立ち上がり、「僕も弟たちと、外で遊んでくる」 と言って、さっさと外に出て行ったのです。

  「えっー!」 と、何が起こったのかと、あっけにとられる中、顔の赤みもすっかり引いた、さわやかな笑顔の少年を私たちは見送りました。

 

イエスさまに感謝


一番驚いたのは母親である友人でした。 「今まで、何度もアレルギーが出て寝込んだけど、こんなに早く治ったのは初めてよ!!」 と大喜びでした。私たちも一緒に喜びました。

 彼女たちが「あなた!すごいね!」 と言うので、私は「すごいのはイエスさま! イエスさまに感謝!」 と言いました。

 「ハイ! ハイ! イエスさまに感謝!」 …クリスチャンではない友人たちも驚いて、みんなでイエスさまに感謝しました。

 

(長崎県佐世保市 深川知子)

 

み声新聞326号より抜粋−

 

教会では病のためにお祈りいたします。教会にお越しください。