2000キロ、車に乗っても痛まない ~いやしの祈りを通して~
長年の腰痛がいやされた
長年の腰痛が完全にいやされた著者 (11月で72歳) |
5、6年前から
私は、5、6年ぐらい前から腰を痛めて、階段の上り下りが困難になってきました。従って、地下鉄は階段があるので、(昔から)いつも夫の車での買い物となり、ほとんど歩くことはありませんでした。
近所の内科医院で痛み止めの薬をもらい、注射をしてもらうだけで、お医者さんからは「大きい病院で精密検査をしないと責任は負えません」と言われておりました。
それでも、いつも感謝して、腰のために祈りをして、必ず主にいやしていただけると信じておりました。
テサロニケ人への手紙第一5章16~18節に
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです」
とあるからです。
状態が悪化 精神的な重圧も
しかし、去年の11月ころ、痛めていた腰がかなり悪くなりました。ちょうどそのころは、教会の引っ越し先の場所が決まらないで、大変な時期でもありました。
詩篇37篇5節に 「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる」 、ペテロの手紙第一5章7節 「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです」というみことばがありますが、他人には簡単に言えますが、自分の事になると、信じているのに、重圧に押しつぶされるようでした。腰の痛みと精神的な重圧でかなり厳しい状態でした。
しかし、難航していた場所探しも、期限の11日前(11月26日)に契約にこぎつけました。主が導き、働いたとしか言いようがない形で与えられましたので、とても感謝しました。
大変だった荷物の処分
ご主人と一緒に=アメリカで |
教会引っ越しも12月6日、無事に完了しました。私たちの引っ越し(仮)も12月14日に決まり、準備を始めました。私は、荷造りの人を数人雇って、と夫に頼みましたが、聞き入れられませんでした。荷造りの人を雇ってほしいと言ったのは、父母の荷物の処分をするためでした(1948年からの荷物全部)。
父は10年前に天に召され、母は9年前から入院中(現在91歳、認知症)なので、地上の物は何も要らないので、引っ越しを契機に処分をしました。それから、刀剣店の資料や居酒屋(足かけ11年営業)の食器類すべてを処分致しました。
そのために、夫婦で毎日ごみ袋に入れ、縛るので、2人とも手に豆ができました。
市では引っ越しの荷物は有料なら処分してくれますが、なるべく費用を抑えるため、夫はノコギリで切断して小さくまとめ、ごみ袋に詰めて、毎週ゴミの日に、数多く出せないので、怒られない程度にゴミと一緒に出し続けました(引っ越しが終わっても)。
腰の痛みが 完全にいやされる
引っ越しが無事に済み、教会の会堂まで住まいから5分と離れていないので、歩いて教会まで往復することにしました。しかし、5、6歩、歩くと、左の足の付け根から動かなくなり、2、3分立ち止まり、また歩き出す。この繰り返しで、教会と住まいを往復していました。2週間ぐらいこの状態が続きました。
1月からは、病院の痛み止めの薬と注射が原因で体のむくみが出て、ひどくなったため薬と注射をやめ、祈り、主により頼みました。それでも腰の痛みは続きました。
そんな時、5月の終わりに聖会が持たれ、その時、奉仕で来られた責任長老に祈っていただきました。祈ってもらっている時、腰が熱くなり、しびれを感じました。その後、不思議な事に、あれほど痛かった腰の痛みが薄らいできたのです。そして、7月の白馬キャンプの前に腰の痛みがなくなり、完全にいやされました。感謝します。
8月の聖会には、夫が運転する車で北海道中、約2000キロをすべて一緒に回る事ができました。その間1度も腰に痛みがくることはありませんでした。感謝致します。
(北海道札幌市 内田孝子)
−み声新聞331号より抜粋−
教会では病のためにお祈りいたします。教会にお越しください。