脳性まひと筋無力症の私が
両手を組み、両手を上げて賛美ができた!!!
~神さまの力は素晴らしい~
生まれつきの障害
私は生まれつきの障害で脳性まひと筋無力症を持っています。
救いを通して神さまの力を 体験されている著者 |
高校生時代から聖書に興味があり、友人に借りて旧約聖書を少し読んだことがありましたが、わが家はクリスチャンではなく、クリスチャンにあこがれていました。
以前、大きな悩みを1人で抱えて体調を崩し、入院してしまいました。そのころ、家に居る時スピーカー車でイエスさまの話をしているのが聞こえましたが、その時には気にも留めていませんでした。次の日、悩みを聞いてもらおうと久しぶりに友人へ相談の連絡をしたところ、話をしているうちに彼女がプロテスタントのクリスチャンであることが分かり、カトリックとプロテスタントの違いを知りたくなりました。
インターネットを通して
インターネットで調べてみたところ、岡山教会のホームページにたどり着き、掲示板に書き込みをさせていただきました。その後のやり取りの中で神さまへの信仰告白というものを教えていただき、イエス・キリストを救い主として信じクリスチャンとさせていただきました。
しかし、教会に行きたくても親がうるさく、行ける状態ではありませんでした。静岡にも教会ができることを伺ったのですが、教会には行けないと話をしました。ところが、自宅での礼拝が可能になり、牧師に毎週来ていただける事になりました。
献金の恵み
礼拝の中では献金があり、「お金取られるのか…」とひそかに思いました。しかし、初めて献金をした後、思いがけないお小遣いが入り、また、今までもらったことの無い弟からもお小遣いをもらったことを、献金の意味を聞いてから気が付きました。
手が組めるようになった!!
また、牧師に体についてお祈りをしていただいてから、今まで組む(横に交差する)事ができなかった手を組めるようになりました。あまりにも驚いて「手が組めるようになった!!」と思わず大きな声を出してしまい、家の人をビックリさせてしまいましたが、皆一緒に喜んでくれました。
また、けんしょう炎で唯一の利き手だった右手にも力が入らなくなり食事もできていなかったのですが、微妙ながら力が入り始めました。そして、自ら食事をしたいと思い、やってみたところ、ラーメンを半分、2回目には全部、自分で食べることができたのです。感激です。一緒に居た母も感激していましたが、母は私がクリスチャンになった事など知りません。神さまの力は素晴らしいと感じました。
両手を上げて賛美ができた!!
先日も素晴らしい事がありました。かつて訓練で手を上げる事に関してとても苦い経験があり、私には気持ち的にも実際的にも両手を上げることができなかったのですが、11月、海外宣教チームがエジプト・イスラエルに派遣されている中、いろいろと感謝なことが許され、主を賛美していたら、「手を上げて賛美したい」という気持ちになり、不安を覚えつつも両手を上げて賛美してみる事にしました。
すると不思議な事に手が疲れず、筋肉痛にもならず訓練の時よりも高く手を上げ続けることができたのです。繰り返し長い間手を上げて賛美しても疲れを覚えることがなく、苦痛ということもなく、賛美している事ができました。主をほめたたえます。主が触れてくださったことを感謝します。現在では、礼拝中も両手を上げて主を心から賛美しています。主のいやしの恵みを感謝します。
(静岡市 ルカ岩崎)
−み声新聞342号より抜粋−
教会では病のためにお祈りいたします。教会にお越しください。