難病「再生不良性貧血」のいやし
2千しかなかった血小板が13万に 無菌室で洗礼

「神にとって不可能なことは一つもありません」

 

 

このみことばを信じ、神さまは私の人生にいろいろな奇蹟を現されました。

  実は私の体には日本人の血が流れています。私の父が日本人かって? いや父、母、祖父、祖母、みんな中国人です。では、なぜ私の体に日本人の血が流れているかというと、日本で病気になってしまい、入院中、たくさんの輸血をしたからです。

  病気の名前は再生不良性貧血といい、難病と認定されています。そのことを告げられた時、私は非常に驚き、なぜこんな目に遭わなければならないのかと、絶望で胸がつぶされそうでした。しかし、長崎市の病院の無菌室で神さまと出会えた事は、私の人生の中で一番喜んだ事だと思います。

 

難病「再生不良性貧血」発病


2003年7月16日、入院し、すぐ無菌室に運ばれました。中国の友人から日本語で「神さまを信じますか」と、携帯のメールがきました。その時は、神さまのことがあまり分かりませんでした。「今あなたを救えるのは神さましかいません。神さまはあなたを愛しています。必ずあなたを救ってくださるから、安心しなさい」と続きました。

  確かにその時、毎日熱が40度ぐらいあり、苦しくて、苦しくてたまりませんでした。一時は自殺しようと思いましたが、自殺する力さえありませんでした。40度の熱が1週間くらい続き、「先生、もっといい方法がありますか」って尋ねると、「もうできる限りのことはやった。待つしか方法はありません」という答えでした。

 

教会でのとりなしの祈り


でも、その友人は、教会のみんなが断食をして祈っているから、大丈夫、必ず回復すると、言うのでした。翌日、1つ目の奇蹟が起こりました。熱が急に37度9分に下がったのです。その時から、私は神さまのことが少しずつ分かってきました。

  教会の牧師夫妻が無菌室まで入って来られ祈ってくださいました。二人の日本語は全然分からなかったのですが、何か体に不思議な力が入る気がしました。

 

無菌室での洗礼式


その後、病状が少しずつ回復し、2003年8月17日、中国人の私が、日本の病院の無菌室で洗礼を受けました。無菌室の紫外線で消毒した無菌水を使って。無菌室から一般病棟へ移った後、教会のほかの牧師さんやメンバーが病室へ私のために祈りに来てくれて、とても感動しました。つらい入院生活の中で楽しい時が過ごせました。そして何よりも体が日に日に元気になり退院できるようになり、退院の日も、教会の兄弟たちが迎えに来てくれました。

 

教会に行く


退院して初めて教会へ行った時のことをはっきり覚えています。ほかの人からあんなに熱いあいさつを受けたのは初めてのことでした。目の前にいるこの人たちが、私のために、私の病気が治るように、断食をもって祈ってくださっていたんだ。私はこの不思議な力を何となく理解できました。その時から、私は教会の家族に入りました。

  私は、みんなの前で賛美をしたり、証ししたり、楽しい時を過ごすようになりました。こうやって教会へ行けることは何よりも楽しい事です。イエスさまが私をいつも見ている事がはっきり分かりました。

 

教会につながる祝福


しかし、私は元気になるにつれて、信仰がちょっと弱くなっていきました。日曜日に教会へ行かなくても、神さまは良いと言ってくれると思うようになりました。
  ある日曜日、教会を休み、友だちの家へパソコンを使いに出かけた時、パソコンの調子が急に悪くなり全く使えなくなったり、その帰宅途中に交通違反で捕まったり、教会へ行かなかった夜、交通事故に遭ったりしました。つい最近ですが、日曜日、教会に行かなかった次の日、1年間毎日バイクを置いていても大丈夫だった所で、駐車違反の切符を切られました。教会では「神さまに本当に愛されていますね」と言われました。この事を通して教会につながる大切さを教えられました。これからは、ちゃんと教会へは行きます。

 

教会につながる祝福


しかし、私は元気になるにつれて、信仰がちょっと弱くなっていきました。日曜日に教会へ行かなくても、神さまは良いと言ってくれると思うようになりました。
  ある日曜日、教会を休み、友だちの家へパソコンを使いに出かけた時、パソコンの調子が急に悪くなり全く使えなくなったり、その帰宅途中に交通違反で捕まったり、教会へ行かなかった夜、交通事故に遭ったりしました。つい最近ですが、日曜日、教会に行かなかった次の日、1年間毎日バイクを置いていても大丈夫だった所で、駐車違反の切符を切られました。教会では「神さまに本当に愛されていますね」と言われました。この事を通して教会につながる大切さを教えられました。これからは、ちゃんと教会へは行きます。

 

2千しかなかった血小板


私の病気は難病に認定されているので、初め、お医者さんから血液中の成分、ヘモグロビンや血小板の数値が正常値に戻るのは難しいと告げられていました。しかし、何回も何回も検査の結果を見るたびにお医者さんは驚き、何か不思議な顔をしました。

  入院中、「正常範囲の血小板の数は15万から45万の範囲。あなたの場合、5万以上あれば危険がない。しかし、5万以上になるのは難しい」と言われていました。

  しかし、神さまを信じて以来、最初は2000しかなかった血小板の数値がどんどん上がっていきました。そして、約5万になり、「これでもうだいたい大丈夫だ。でも出血とか注意してください。5万では、足りないんですよね」と言われ退院しました。

  その後、どんどんと数値は上がり血小板は9万8000になり、お医者さんは驚き、「すごい。これぐらいあれば、もう全く大丈夫。十分だ」と言われました。それと同時に「しかし、これ以上、上がるのは難しい」という返答もありました。

  ヘモグロビンも正常値が13・7から17・2の範囲で、一番ひどい時は5か6でした。9より上がるのは難しいと言われていましたが、去年13・6、正常の範囲になりお医者さんはびっくりし、「もう貧血の状態ではない」と言ってくれました。その後もヘモグロビンと血小板の数値は増え続けました。

 

血小板が13万に


つい最近の検査結果では、血小板は13万、ヘモグロビンは16・7になり、このままいけば貧血の薬をやめると言われました。お医者さんは、血小板が10万を超えることは難しいと言っていたし、ヘモグロビンは正常範囲の中の高い方になり、大変驚き、「何かおいしいもの食べていますか?」と聞いてきました。私は別に特別な物を食べていないけど、分かりました。ただイエスさまの愛が私の中に注がれたのだ、と。どんな難病も、神さまの御手の中で難病ではありません。

  私は、神さまに与えられたこの新しい命を、神さまのために使いたいと思います。感謝します。私の証しと賛美を通してたくさんの人々が救われ、病気が完全に治るように、どんな難病でも神さまの御手によって治りますように。神さまの栄光が現わされるように。神さまの御名があがめられるように、リバイバルが来るように、お祈りします。アーメン。

 

 

 

(長崎市在住 中国人留学生青年)

 

み声新聞365号より抜粋−

 

教会では病のためにお祈りいたします。教会にお越しください。