<証し>白馬キャンプの恵み「いやし」

動くはずのない左腕が動いた!
目に見える形で太くなった左腕

動くはずのない左腕が、白馬キャンプ後、
自力で動き出したサムエル菅牧師(前列中央)

白馬キャンプは無理? 主が「行きなさい」と

 

今年も白馬キャンプの時期がやって来ました。しかし、私たち夫婦には参加は無理、と初めからあきらめていました。牧師である夫は昨年の7月25日に脳内出血で倒れ、7カ月間の入院を余儀なくされました。今年の2月末に退院することができましたが、後遺症のため左半身は不随となり、長い入院生活で体力は衰え自力で体温調整ができず、赤ちゃんのようにデリケートな対応をしなければならなくなりました。そんな中での白馬キャンプへの参加など不可能に思えました。

  しかし、退院後初めて出席した6月の牧師会の中で「行きなさい!」と主が語ってこられました。こんな状態では皆さんに迷惑をかけるのではないかと、夫も初めは不安が先に立ち、ちゅうちょしていたのですが、主により頼み信仰の踏み出しをし始めました。すると夫の不安な心は喜びに変えられていきました。そして主は費用も、すべての必要も備えてくださったのです。

 

病に倒れた1年後に白馬へ

白馬に向けて出発したのは夫が病に倒れてからちょうど1年後の同じ日(7月25日)でした。とても深い主の摂理を感じさせられました。

  白馬の聖会ではとても深い主のご臨在があり、メッセージのみことばを通し、宣教師の方々の証しを通して夫も私も主に感動し、信仰がとても深められました。また、多くの方々との触れ合いの中で夫はとても励ましをいただきました。

  そしてさらに素晴らしい主の恵みが用意されていたのです。

 

死んだ状態の左腕が動き始める

  ホテルグリーンプラザ白馬は 種類のバイキングと温泉のような大きなお風呂がメーンでした…が、バリアフリー対応ではなかったため残念ながら夫は入浴ができませんでした。

  帰宅後、まずお風呂に入りました。いつも私が入浴介助しているのですが、驚いたことにまひしている左腕が目に見えるかたちで太くなっているのです。この左腕は最もまひが強く、死んだように全く動かないため筋肉がすっかり衰え、肉が落ちてしまい右腕の半分くらいまでやせ細っていたのです。医者からは「左腕はもう使い物にならないよ!」と言われていたのです。しかし、神にとって不可能なことは一つもありません。ピクリとも動かなかった死んだ状態の左腕が自力で動かせるようになったのです。

  ハレルヤ!主をほめたたえます。白馬でパウロ秋元牧師ご夫妻とお別れする時、「すでにいやしが始まっているんじゃないですかね!」とおっしゃられたのですが、確かに主のいやしが始まっていました。 「行きなさい!」と言われた主のことばにただ従っただけで、素晴らしい主からの恵みを受けました!これからも主に聞き従う歩みを忠実になし、さらなる主からの完全ないやしを受けていきます。すべてのご栄光が主に帰されますように…。

  「また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように」 エペソ人への手紙1章19節

 

(札幌市 イスラエル菅)

 

み声新聞376号より抜粋−

 

教会では病のためにお祈りいたします。教会にお越しください。