食道ガン リンパに転移 絶対絶命からの勝利

すべてのガンが完全にいやされた

父の病を通して教会へ

 


ガンの転移した部分も完全にいやされた

私は子どものころ、イエスさまを信じ教会へ行っていましたが、長い間教会を離れていました。何度も教会へ行ったり離れたりしていました。そのような中で、父が食道がんと宣告され、神さましかいないと思い、教会に行くようになりました。

  父の病は、「5段階のうち、現在2段階の初めなので、手術すれば大丈夫です」と医師から言われました。父は手術を拒んでいましたが、家族の説得もあり手術を受けることになりました。

  手術当日の朝、私は神さまに感謝しつつ、妹たちとともに父に手を置き祈りました。予定では4時間ほどで終わるはずが9時間もかかった大手術となったのです。父の回復は思ったより悪く、1カ月で退院できる予定が4カ月もかかり、ほとんどICUでの治療でした。教会の皆さんにもお祈りしていただいていました。

 

リンパに転移・絶体絶命


そのような中で、父から家に置いてあるお札を教会へ持っていき処分してほしいと言われびっくりしました。神さまは父の心を少しずつ変えてくださっていることを確信しました。退院後も声も出しにくくあまり体調は良くありませんでした。1カ月検診の時にまさかのリンパに転移と宣告され、本人も家族もがくぜんとしました。人間的に考えればリンパに転移ということは絶体絶命です。

 

教会に行くことを拒み続ける父


 再入院前に、教会でカリスマ聖会がありました。私は絶体絶命の父をカリスマ聖会にどうしても連れていかなくては、という思いがあり、父に何度も電話で「今日、教会へ行こう」と誘いましたが、用事があると言って、行こうとしてくれませんでした。私は車の中で子どもたちと「おじいちゃんが教会に来ないことを感謝します」と何度も何度も神さまに感謝しました。それでもあきらめきれない私は父の家に迎えに行きました。再び「今日は忙しいので行けない」と言われたのですが、廊下で再び感謝しつつ父に「教会で皆が待っているよ」と言ったら急に無言で立ち上がり、車に乗り、教会に来ました。ハレルヤ!神さまが働いてくださったのです。

 

救い、そして完全ないやし


父は教会に入るなり目から涙があふれていました。そのカリスマ聖会で父はイエスさまを信じ救いの告白の祈りをしました。そしていやしの祈りをしていただきました。翌日、入院しました。入院中、父は聖書を7回通読したそうです。見舞いに行くたびに、読んだ聖書の話などをよくしてくれました。それから5カ月後、すべてのがんが完全に全くなくなっていると医者から言われました。父は完全にいやされたのです。神にとって不可能な事は一つもなく、すべての事を益としてくださいました。

父の病を通して私は教会に戻り、子どもたちも、父も、全員救われ、ガンもいやされました。この神さまの愛と恵みと力を体験した私と家族は、もう決して、神さまから、教会から、離れることはありません。これからも神さまに仕えていきたいと願っています。


 池宮里美さん(後列左)とそのご家族

(三重県四日市市 池宮 里美)

 

み声新聞389号より抜粋−

 

教会では病のためにお祈りいたします。教会にお越しください。