終末の警告
みなさんは「終末」という言葉を聞くと何を連想されますか?
ハルマゲドン、ノストラダムスの大予言、天変地異などなど、いろいろ思い浮かぶのではないでしょうか。
聖書には「終末の前兆」についての記述があります。それらには、私たちが生きているこの時代に既に当てはまると思われる内容が沢山あります。
しかし、いたずらに、恐がらないでください。いま読んでいるこの記事は、みなさんを脅そうとしているのではありません。
むしろ、聖書から終末の警告を正しく捉えて、確かな希望を持ってこの時代を歩んで頂きたいと願い書いています。
「この世には終わりがある。」と聖書は明確に語っています。では、この世は何をもって完結するのでしょうか。
それは、イエス・キリストの再臨(再び天からこの地上に降りて来られること。)です。
イエス・キリストは約2000年前にこの地上に来られ、十字架に架かられた後、よみがえり、天に帰られました。
イエスの弟子達が、イエスに再臨の前兆について尋ねました。
イエスは、偽キリストの出現、戦争、民族対立、ききん、地震等が起きると答えました。
これらは、私たちがイエスの再臨がいつになるのかを知るのに、重要な手がかりなのです。
明らかに、私たちは再臨に間近な時代に生きていると思われます。さらに聖書には、ローマ帝国復興のことが預言されています。
現在、ヨーロッパで急速に進んでいる統合の動きEUは、この預言と一致します。これら一連の事柄も、イエスの再臨の前兆の一つです。
私たちは終末の時代に生きていると言って良いでしょう。しかし、覚えてください。この世の終わりは、新しい時代の始まりなのです。。
それは、神の国、至福の時代の始まりを意味します。
それでは、私たちはこの時代をどのように生きるべきでしょうか。これからさらに厳しい時代が、例外なくすべての人にやってきます。
私たちは何に希望をおいて歩んでいけば良いのでしょうか。聖書が前もって終末の警告をしているのには理由があります。
私たちが目を覚まして、見るべき物を見、避けるべき物を避けるためです。
聖書はこれからの厳しい時代のなかで、いかに守られ、救われるかが書いてあり、真理の書物でもあるのです。
真の希望はイエス・キリストにあります。イエスは私たちを愛し、完全に守り、祝福してくださる方です。
どのような状況の中あっても、イエスが私たちと共にいてくださいます。
イエス・キリストだけが、唯一の救いの道です。イエス・キリストを信じるならば、今までのすべての罪は赦され、神の子とされます。
どうぞ聖書を読み、教会にいらしてください。